台湾 高雄で2017年6月10日〜8月27日開催の、スチームガーデンプレゼンツ、スチームパンク展示会に、7/8に行ってきました! 開催終了まで残り一週間ですが、日本からこちらに出向く方もいらっしゃるかもしれませんので、通ったルートや注意点、お得情報(?)などを備忘録として書き留めておこうと思います。
▼今回お邪魔したイベント 【蒸汽龐克: 致兩千年後的你】STEAMPUNK: TIME CAPSULE
会場は、PIER-2 ART CENTER (駁二藝術特區)の、大勇C5 倉庫(Dayong C5) です。入場料は、149元。 グーグルマップではこちら
開場時間は朝10時で、月曜日〜木曜日までは夜6時閉場、金曜日と土日祝日は夜8時まででした。台湾と日本は1時間の時差がありますので、時計を合わせるのも忘れずに(日本より西に位置する台湾が遅い)。
私が通ったルートは、以下の通り。
前日に嘉義市で開催されたWake Up Fesにバンド「神紅桜Jill」として出演していたので、台中からのスタートです。
嘉義 (Chiayi Station)→ 新左謍(Xin Zuoying Station)
→ 左営 / 高鉄 → 美麗島駅 → 塩埕埔站 → 駁二藝術特區
高雄国際空港から直接向かう方は、美麗島駅からが共通になりますね。
7月7日、神紅桜Jillとして Wake Up Fes に出演。
翌日、7月8日。Fesは開催中ですが、今日はスチームパンク展示会へ行きますので、Fes会場(嘉義文化創意產業園區)から最寄り駅の嘉義へ向かいます。出発です!
徒歩5分くらいで嘉義駅に到着しました。近い!駅前は再開発中のようでした。
切符売り場のお兄さんに行き先と人数を告げ、台湾高速鉄道(日本でいう新幹線)のチケットゲット。226元。ざっくり日本円換算すると、4000円程度なので、日本の新幹線代よりもかなり安いですね。
山線と海線、わかりやすい。
夜は女性乗客者の専用待機場所、と書いてあるゾーンを発見。女性専用車両があるのでしょうか…?
新幹線(ぽいの)きたー!
くまモンのそっくりさん?と、車内販売のスタッフさん。台湾の新幹線にも車内販売あるのですね
田園風景を眺めながらの一人旅。うふふ、楽しい。
1時間15分ほどで、新左謍駅に到着。台湾高速鉄道から今度は台北地下鉄(MRT)に乗り換えます。地下鉄駅は左営駅。「MRT」の表示を頼りに地下に向かってちょっと歩きます。
左営からでも、高雄国際空港からでも、塩埕埔站まで行くのに必要なのはトークン(コイン状の切符)!トークンの販売機は画面操作で日本語での案内に切り替えることができるので、買い方はすぐにわかると思います♪ トークンの販売機。
トークンを改札機にかざし、入場します。 これがトークンです! 降車駅の塩埕埔站へは、左営からでも、高雄国際空港からでも、美麗島で乗り換えです。Red Lineから、Orange Line への乗り換えなので、降りたらオレンジ色の案内表示を目印に進みましょう。
美麗島のホーム。萌えキャラがドーン!!この地下鉄は自転車持込OKのようで、自転車を転がして乗車している親子もいました。
会場最寄駅、塩埕埔站に着きました!
会場最寄の1番出口の改札口付近にあるマップ。ここでも萌えキャラ推しですね。萌えキャラはいいぞ。
これを眺めていたら、改札口にいらした駅員さんが「PIER-2 ART CENTERに行きたいのですか?」と英語で声をかけてくれました。服装でイベントの目的地がわかったのかな?と思いながら「そうです」と答えたら、「地図ではここですから(指差し)、こちらの改札口からが近いですよ」と親切に教えてくれました。
さて、入場時はかざしたトークンですが、出場時は改札機に投入します。地上出口までの上り階段が2階分くらい…えっちらおっちら。キャリーケースをお持ちの方は、エレベーターのある出口を探した方が良いかもしれません…。20kgあるキャリーケースを引っ張りあげるのが大変だったスポット。
1番地上出口に出たら、右方向に一本道!! 会場は海のすぐそばなので(そもそも会場の名前にもあるpierとは、ふ頭という意味ですね)、道すがら潮の薫りがしてきます。海風が気持ち良い〜。とっても暑いので日焼け止め&水分・塩分補給は必須です!
ずーっと直進していくと、右手に会場の目印であるの鳥居の扉が見えてきます!写真は、直進してきた道から真右を向いた時のもの。
やった〜!!!到着!!!
ワクワクしながら鳥居をくぐり(扉を開き)、いざスチームパンクの世界へ!…と思いきや、スタッフさんが出てきてなにやら英語で「チケットを見せてください」的なことを仰るじゃないですか。どうやらチケット売り場は別の建物にあるらしい。なん…だと…。おあずけ状態です。
チケット売り場はこちらの建物の中にありました。駅からずーっと一本道で来たときに、右手奥に会場が見えますが、そちらに行かずに更に直進した右手にあります。
鳥居の扉についつい飛び込みたくなりますが、まずはこちらでチケットをゲットしてから!!
チケット売り場はこんな感じ。建物の中は涼し〜い。 クレジットカードも使えます。 149元を支払い、無事チケットゲットだぜ!(見本の透かしを入れてあります)
この腕に装着されたPASSを会場のスタッフさんに見せれば、晴れて入場できるというわけです。
チケット売り場の左手にはお土産コーナーもありましたよ。
そして、お土産コーナーの奥にはコインロッカーが。荷物が多い人はここで預けられれば楽ですね。
荷物を入れたらロッカー番号を入力して、お金を投入し、ロッカーをロック。お値段はロッカーの大きさごとに違います。ロック解除用の番号が印刷されたレシートが出てきますので、忘れずに持っていきましょう。
さて、受付スタッフさんが丁寧に説明してくださったのですがなんと! チケットと一緒に渡されたこのクーポンで、アイスクリーム一つまたはコーヒーが一杯無料でもらえるとのこと!(英語で説明のメモ書きをしてくれました)
早速、引き換えに行きました! お店の場所も、受付スタッフさんがパンフレットの地図に印をつけて下さいました。ありがたや。チケット売り場の建物を出てまっすぐ歩いて、3分くらい行ったところにあります。
そのお店がこちら!
アイスクリームゲット❤️暑い中、これは嬉しい!
さぁ!寄り道もしましたが、気を取り直して入場です!
チケット受け取り時にこの緑色のパスポートも頂けるのですが、これは会場内で使います。スチームパンクタイムカプセルの会場内には、スタンプや鉛筆が置いてあるコーナーがあり、そこでこのパスポートの空白のページにスタンプを押すも良し、フロッタージュ(凹凸にページを一枚押し当てて、鉛筆でこすると◯◯(内緒)の絵が浮かび上がってくる)など、趣向が凝らされていますよ。
念願のスチームパンクタイムカプセルの世界へ!
フロッタージュの方法を親切丁寧に教えてくださった会場スタッフはゴーグル着用! スチームパンカー仲間が増えてとても嬉しいです!!
ザザーっと書きましたが、前編はここまで! 後編は、お待ちかねの会場内レポートと、桃園国際空港までの帰路について書きますね。
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